九州女子大学・九州女子短期大学研究者総覧

氏名 いず ちえみ
伊豆 千栄美
IZU, Chiemi
e-mail izu@kwuc.ac.jp
職名 講師
所属 人間科学部人間発達学科人間発達学専攻
主要担当科目 器楽基礎・器楽応用・卒業研究演習
現在の専門分野 ピアノ・音楽教育
経歴
最終学歴 九州女子短期大学音楽科
学位 準学士
職歴 九州女子短期大学助手補(1975年〜1980年)
九州女子短期大学助手(1980年〜1982年)
九州女子短期大学講師(1982年〜2009年3月)
九州女子大学講師(2009年4月〜現在に至る)
福岡教育大学総合文化科学課程芸術音楽科目等履修生(1997年〜1998年)
北九州高等専門学校非常勤講師(1999年〜2003年)
久留米大学非常勤講師(2009年〜)
学会及び社会における活動状況
主要所属学会 日本音楽教育学会
九州公私立大学音楽学会
日本保育学会
社会的活動 音楽コンクール審査員(2004年)
保育園・養護学校でピアノ演奏(1995年、1997年、2000年)
福岡地区保育事業研修大会・全国私立保育連盟会議にてピアノ演奏(1997年、2001年)
北九州音楽協会会員として音楽普及活動(1998〜)
研究活動
(1) 研究題目 ピアノによる音楽演奏表現の研究
研究の要旨 ピアノ曲による固定形式の諸作品に取り組み、各作曲者について音楽形式の解釈と演奏上での音色と表現方法の研究をする。
ピアノデュオ・4手・8手連弾の作品について、室内楽的要素の確認(音量バランス、音色、ペダル奏法)と各パートとの調和についての演奏表現の研究と発表をする。
研究成果の報告 「モーツアルト 幻想曲二短調K397」(独奏)九州公私立大学音楽学会発表(1993年 第23回)
「ピアノジョイントコンサートにて演奏発表」(1977年、1978年、1979年、1982年)
九州公私立大学音楽学会発表(1993年):フォーレ 組曲「ドリー」Op56(連弾)
全日本電子楽器教育研究会第36回分科会発表(2001年):2台のピアノとオーケストラのための協奏曲/メンデルスゾーン
ピアノリサイタルにて演奏発表(1996年、1999年、2001年、2002年)
ピアノジョイントコンサートにて演奏発表(1983年、1994年、1996年、1997年、1998年)他
キーワード ピアノ・ピアノデュオ
(2) 研究題目 ピアノ伴奏におけるバランスについての研究
研究の要旨 独奏楽器とピアノ伴奏の関係において、音量や音響のバランスおよび音楽の演奏表現について研究および発表する。
研究成果の報告 ピアノ伴奏におけるバランスについて(単著)九州女子大学紀要第32巻1号(1995年)
フルートリサイタルにてピアノ伴奏(1982年、1994年)
ジョイントコンサートにてピアノ伴奏(1980年、1987年、1993年)
キーワード 伴奏法
(3) 研究題目 感性と表現を育てる保育の音楽的環境
研究の要旨 ・子どもの感性と表現を育てるために、音楽的な観点を軸に、保育においてどのような環境が必要とするかを明らかにすることを目的とすると同時に表現活動の内容や指導法の見直しの手がかりを得るものとする。
・「うたあそび」の重要性と必要性について表現活動の内容、指導法を学生にもわかりやすく、説明している。
研究成果の報告 日本保育学会第59回大会発表(2006年)
日本保育学会第59回大会発表(2007年)
たのしい子どものうたあそびー現場で活かせる保育実践ー(2011年)同文書院
キーワード
(4) 研究題目 就学前教育における規律化のための音楽
研究の要旨 保育園や幼稚園で園児の行動を効果的にすすめるために意図的に用いられている音楽に注目し、その実態を調べ、明らかにするとともに、音楽を通して楽しく感性豊かな園生活への促しの手がかりを得るものとする。また、小学校教育への滑らかな移行につながる課題を探る。
研究成果の報告 九州女子大学紀要第44巻第1号(2007)
九州女子大学紀要第44巻第3号(2008)
日本保育学会第61回大会発表(2008)
(5) 研究題目 保育における音楽表現と小学校音楽の連携
研究の要旨 幼児期から学童期の連携について保育における音楽表現と小学校音楽の具体的教育内容の「連続性」(連携)の観点から検討し、「連続性」の現状と問題点を明らかにする。
研究成果の報告 日本保育学会第61回大会発表(2008)
日本保育学会第62回大会発表(2009)
保育内容の研究 第13章 保育内容の現代的課題 
 1.小学校との連携と接続(1)小学校入学後の子どもの問題と幼保ー小接続(2011年)保育出版会
キーワード 音楽における幼小連携

最終更新日時: 2013年7月19日15時6分