| 氏名 |
おおさこ しょういち
大迫 正一
OSAKO, Shouichi
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| e-mail |
kanpo@kwuc.ac.jp |
| 職名 |
准教授 |
| 所属 |
共通教育機構 |
| 主要担当科目 |
中国書道史 篆隷書法 仮名書法 行草書法 書道科教育法 文学表現と書道 書道表現研究 |
| 現在の専門分野 |
書（漢字）・書学 |
| オフィスアワー |
月曜日３限 九州共立大学 第２学舎２階 |
| 経歴 |
| 最終学歴 |
筑波大学大学院修士課程芸術研究科 |
| 学位 |
修士（芸術学） |
| 学会及び社会における活動状況 |
| 主要所属学会 |
書学書道史学会
読売書法会
謙慎書道会 |
| 社会的活動 |
平成16年度筑波大学公開講座「隷書入門」担当（30時間）,福岡県書写書道教育研究会発足に際し、役員となり連絡会報部担当（現在に至る）,平成21年度北九州市民カレッジ「文字について学びながら、『えんぴつで徒然草』を書く」担当（20時間）,平成21年度広島県高等学校文化祭講演・審査（広島県立美術館）,平成21年度広島県高等学校実技講習会講師（広島県立武道館）,平成25年度みやこ町立諌山小学校研究発表会講師および講演 |
| 研究活動 |
| (1) |
研究題目 |
宋代前期の篆書における李陽冰の影響 |
| 研究の要旨 |
宋の太宗の命により996年「淳化閣帖」が編纂され、王羲之・献之への復古が奨励される一方、篆書が隆盛する。初めに宋代の篆書を渉猟し、篆書の遺品の多くが集中している前期に注目し、遺品の調査・検証を行った。その上で、唐代李陽冰の影響について検証した。 |
| 研究成果の報告 |
筑波大学芸術学系「芸術研究報20」,2000(平成12)年3月 |
| (2) |
研究題目 |
��石如の篆書に関する考察 −李陽冰の影響を中心に− |
| 研究の要旨 |
��石如は書道史上、篆書の技法を大きく変えた人物である。その��石如が篆書を李陽冰に学んだと文献に残されている。それらを踏まえた上で、技法的に李陽冰から受けた影響を、具体的に比較・検証した。 |
| 研究成果の報告 |
書学書道史学会「書学書道史学会研究14」,2004(平成16)年9月 |
| (3) |
研究題目 |
李陽冰についての考察−文献を中心に− |
| 研究の要旨 |
「篆書」の伝承の実情を探るという大きな目標に対して、書論、書作品、説文学に共通して登場する最初の人物が、唐代の李陽冰である。楷書や行書が主流の時代に、多くの篆書遺品を残した理由とその学書法を、先ず文献によりを精査した。 |
| 研究成果の報告 |
九州女子大学紀要,2006(平成18)年１月 |
| (4) |
研究題目 |
『えんぴつで・・・』シリーズ制作,硬筆を利用した文学と習字の教材開発 |
| 研究の要旨 |
古典文学作品を鉛筆でなぞり、字の練習と文学を味わうというコンセプトの本を、企画から参加し、書した。また文字学的分析をベースに視覚的要素も取り入れた「一文字アドバイス」の執筆もした。 |
| 研究成果の報告 |
『えんぴつで奥の細道』ポプラ社,2006(平成18)年１月
『えんぴつで徒然草』ポプラ社,2006(平成18)年8月
『えんぴつで漢詩』ポプラ社,2006(平成18)年12月
『えんぴつで枕草子』ポプラ社,2007(平成19)年3月
『えんぴつで万葉集』ポプラ社,2007(平成19)年6月
『えんぴつで方丈記』ポプラ社,2012(平成24)年11月
『えんぴつで論語』ポプラ社,2013(平成25)年3月
『えんぴつで般若心経』ポプラ社,2015(平成27)年12月
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| (5) |
研究題目 |
小筆を利用したの練習教材の開発 |
| 研究の要旨 |
生活の書や美しい日本語を「手書き文字」を通して美しく書くための、初心者用教本として執筆した。日常では利用頻度の下がっている毛筆であるが、筆ペンという利用しやすい道具に着目して著わした。 |
| 研究成果の報告 |
『おとなの筆ペン練習帖』ポプラ社,2014（平成26）年3月 |