| 氏名 |
やました まり
山下 真里
YAMASHITA, Mari
|
| 職名 |
講師 |
| 所属 |
人間科学部人間発達学科人間基礎学専攻 |
| 主要担当科目 |
日本語学概論、日本語文法、日本語史、伝わる文章力、キャリアデザイン、日本古典文学演習 |
| 現在の専門分野 |
日本語学 |
| 経歴 |
| 最終学歴 |
東北大学大学院文学研究科博士課程後期３年の課程言語科学専攻国語学専攻分野 修了 |
| 学位 |
博士（文学） |
| 職歴 |
日本学術振興会特別研究員（DC1)（2012年4月〜2015年3月）
茨城大学非常勤講師（2015年4月〜2015年9月）
東北大学大学院文学研究科専門研究員（2015年4月〜2016年3月）
盛岡大学文学部非常勤講師（2015年4月〜2016年3月）
九州女子大学共通教育機構講師（2016年4月〜2017年3月）
九州女子大学人間科学部講師（2017年〜現在に至る） |
| 学会及び社会における活動状況 |
| 主要所属学会 |
日本語学会、訓点語学会、日本漢字学会、日本文芸研究会 |
| 社会的活動 |
みやざき中央新聞において、コラム「ようこそ漢字の世界へ」を連載（2016年3月〜2017年4月）
漢検漢字文化研究所連続講座 講演「社会の変化と略字」（2019年9月、於漢字博物館） |
| 受賞等 |
2011年3月 日本漢字能力検定協会 漢検漢字文化研究奨励賞 優秀賞
2014年11月 新村出記念財団 研究奨励賞
2015年3月 東北大学 総長賞 |
| 研究活動 |
| (1) |
研究題目 |
異体字の派生・衰退と展開に関する研究 |
| 研究成果の報告 |
「「広」の字体について―略字体の出現時期とその要因―」（『漢字文化研究』1、2011年、日本漢字能力検定協会）
「異体字が広まる一過程―「鉱」という字体を一例に―」（『訓点語と訓点資料』128、2011年）
「「銭」の異体字「銭−金」の盛衰とその要因」（『日本語の研究』9-4、2013年） |
| キーワード |
異体字、字種、字体 |
| (2) |
研究題目 |
近代教育漢字字体資料に関する基礎的研究 |
| 研究成果の報告 |
「近代日本における教育関係の漢字字体資料」（『国語文字史の研究』14、2014年、和泉書院）
「近代教育漢字字体資料の分類」（『文芸研究』175、2013年）
「俗字と略字から見た近代教育漢字字体資料の分類」（『国語学研究』54、2015年）
「近代教育漢字字体資料の影響関係」（『国語学研究』57、2018年）
|
| キーワード |
近代教育漢字字体資料、俗字、略字、正字、字体名称、字体範疇 |
| (3) |
研究題目 |
近代日本における正字・俗字・略字の研究 |
| 研究成果の報告 |
「近代における俗字ー近代教育漢字字体資料を対象としてー」（『訓点語と訓点資料』132、2014年）
「近代日本における俗字と略字の差異」（『国語文字史の研究』15、2016年）
「近代日本における活字字体の変遷」（『国語学研究』55、2016年）
「近代日本における異体字の位相差―【渋】【回】を例として―」（『日本語学』2016年6月号）
「近世から近代日本における異体字使用の変化」（『漢字字体史研究二』勉誠出版、2016年）
「近代日本の手書き字体における規範的字体の使用実態―戦前ポスターを対象として―」（『国語学研究』59、国語学研究会、2020年）
「正字と俗字からみる国語政策における漢字字体」（『九州女子大学学術情報センター紀要』4、九州女子大学学術情報センター、2021年）） |
| キーワード |
正字、俗字、略字、異体字、康煕字典体 |
| (4) |
研究題目 |
大学での教育に関する研究 |
| 研究成果の報告 |
「国語科教育指導の授業における主体的学習の提案―中学国語の文法教材作成を例として―」（『九州女子大学学術情報センター研究紀要』1、2018年）
共著「キャリアデザイン�兇砲�ける社会人基礎力の育成に向けた課題解決型学習の取り組み」（『九州女子大学学術情報センター研究紀要』3、九州女子大学学術情報センター、2020年）
共著「課題解決型学習が社会人基礎力にもたらす効果―アンケート調査結果からの考察―」（『九州女子大学紀要』57−2、2021年） |
| キーワード |
初年次教育、主体的学習、アクティブラーニング、社会人基礎力 |