氏名 |
しらいし みえ 白石 美恵 SHIRAISHI, Mie
|
e-mail |
mie0823@kwuc.ac.jp |
職名 |
准教授 |
所属 |
家政学部栄養学科 |
主要担当科目 |
給食管理実習・実践調理学実習・栄養教諭教育実習 |
現在の専門分野 |
調理学・基礎栄養学・栄養形態学・小児・母子栄養 |
オフィスアワー |
火曜・木曜の午後 その他、在室時はいつでもどうぞ 弘明館 3F A305 |
学生諸君へ |
授業のことはもちろん、何か話がしたい時は、気軽に研究室を訪ねてください。 〜あなたの好きな事、輝ける自分を見つけよう!人に優しく自分に厳しく〜 和顔愛語 |
経歴 |
最終学歴 |
中村学園大学大学院博士後期課程 |
学位 |
栄養科学博士 |
学会及び社会における活動状況 |
主要所属学会 |
日本抗加齢医学会 日本栄養士会 |
社会的活動 |
福岡県糖尿病療養指導士 日本抗加齢医学会指導士 |
研究活動 |
(1) |
研究題目 |
Antioxidant Enzyme Immunoreactivity in Rat von Ebner Gland after Nickel Treatment. |
研究の要旨 |
ニッケルを含有するタバコやニッケル合金の補綴材によるニッケル口腔内暴露は味覚障害を誘発することがある。その毒性についてニッケル投与ラット舌のエブネル腺における抗酸化酵素の発現について免疫細胞化学的に検索した。その結果、ニッケル投与3,6時間後に腺細胞ではMDAの免疫陽性反応の増強と多数の空胞が観察されたが24時間後ではいずれもほぼ消失した。一方、導管細胞では腺細胞のような変化は見られなかった。GPX、GSTの免疫陽性反応は導管細胞のみ酵素の発現が観察された。このことから腺細胞における一過性の空胞発現は、ニッケル誘発酸化ストレスによるものと考えられた。一方、導管細胞は抗酸化酵素を産生し、酸化ストレスに対する生体防御機能に関与することが示唆された。
|
研究成果の報告 |
Mie Shiraishi, Yoshiaki Doi, Kotaro Kayashima, Sunao Fujimoto Medical Molecular Morphology Vol.41 No.1 p44〜52 2008年3月 |
(2) |
研究題目 |
ラット乳腺における食物アレルゲンの乳汁移行に関する超微形態学的・免疫組織学的研究 |
研究の要旨 |
休止期・妊娠期・授乳期および離乳期のラットの乳腺において、母体内のアレルゲンが母乳中へ移行するかを知る目的で、光学顕微鏡および電子顕微鏡を用いて、形態学的および超微形態学的観察を行った。さらに、授乳期ラットにオボアルブミンを投与し、免疫組織学的検索を行った。その結果、授乳期において、母体内の食物アレルゲンの一部は血管側から乳腺上皮細胞を通過し、母乳中へ移行する可能性が示唆された。
|
研究成果の報告 |
白石美恵、馬場良子、藤田 守 日本栄養・食糧学会誌 Vol.55 No.3 p157-163 2002年 |
(3) |
研究題目 |
病院給食における望ましい盛り付け温度の推定式の検討 |
研究の要旨 |
病院給食における温度管理法を一般化するために喫食時の温度を目的変数とし喫食温度、盛り付け温度、経過時間および室温を施設固有の変数とみなし重回帰分析を実施し一次回帰式を求めた。 米 飯:Y=0.272[x1]+0.493[x2]-0.545[x3]+23.75 全 粥:Y=0.175[x1]+0.697[x2]-0.480[x3]+16.50 味噌汁:Y=0.602[x2]-0.479[x3]+19.23 Y:喫食温度 [x1]:室温[x2]:盛り付け温度 [x3]:経過時間。本式は目標とする喫食温度を設定して盛り付け温度や経過時間の短縮等の給食作業プラン時のシュミレーションに有用であると考えられた。
|
研究成果の報告 |
松尾(白石)美恵、小松龍史、小松啓子、黒瀬由美、永田真人 臨床栄養 78巻(4)p399〜403 1991年4月
|
(4) |
研究題目 |
小児肥満治療におけるやや厳しいエネルギー制限食に対する蛋白質補助食品の利用 |